これからFXを始めようと考えている方、またはFXを始めたばかりで右も左も良く分からない方にとって、まず最初に行うべきことは
●FX会社へ口座を開設すること
になります。もっとも、FXを行うためにはFX会社に口座を開設し証拠金を入金する必要があるため、FX会社に口座を開設していないとデモ取引しか行う事が出来ません。
そのため、まずはFX会社へ口座開設を行う必要がありますが、国内、海外ともに多数のFX会社があるため、FX初心者の方はどの会社に口座を開設したら良いのか?分からないと思います。
今回の記事では当ブログの管理人の私が、今まで国内FX会社を使ってきた上で国内FX会社比較について紹介します。もしあなたがFX会社選びで迷っているのであれば、是非参考にして下さい。
当記事の目次はこちら
おすすめの国内FX会社の一覧
おすすめの国内FX会社を紹介する前に、まずは今回の記事で紹介する国内FX会社とその特徴について一覧表にまとめてみました。
DMMFX | 外為.com | GMOクリック証券 | SBIFX | みんなのFX | |
取引単位 | 1万通貨 | 1,000通貨 | 1万通貨 | 1通貨 | 1,000通貨 |
取引手数料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
スプレッド(USD/JPY) | 0.3 | 0.3 | 0.3 | 0.27 | 0.3 |
スワップポイント | 高い | 超高い | 超高い | 超高い | 普通 |
通貨ペア数 | 20 | 20 | 20 | 26 | 20 |
キャッシュバック(注) | 最大20,000円 | 最大102,000円 | 最大30,000円 | 500円 | 最大50,000円 |
※注→記事執筆時点
各国内FX会社の特徴やメリット・デメリット

ここからは、先程の一覧表に記載した国内FX会社の特徴やそのメリットやデメリットについて解説します。
DMMFX
下記の記事でも取り上げているDMMFX。
https://fxkawasejyoho.net/kokunaifxosusume.html
このDMMFXは、国内メディア大手DMMグループのDMM.com証券がFX部門として提供しているFXサービスとなっています。
そして、このDMMFXの特徴ですが、簡単便利な取引ツールはもちろん、業界最低水準のスプレッドやサポートなど、FX初心者から上級者まで幅広く使われているFX会社となっています。
DMMFXのメリット
●豊富な取引ツール
●業界最低水準のスプレッド
●業界最高水準の約定力
●業界初LINEでの問い合わせ対応
DMMFXのデメリット
●少額lotでの取引は不可
●原則スキャルピング不可
外為.com
FX業界でも老舗の部類に入っている外為.com。私がFXを始めた当初から使っている国内FX会社になります。
そして、この外為.comですが、FXに関する豊富な情報や為替レポート、さらには動画配信なども行っているため、FXに関する情報を入手したい方にはお勧めの国内FX会社になります。
外為.comのメリット
●FXに関する豊富な情報コンテンツ
●最低1,000通貨という少額lotでの取引が可能
●FX業界最低水準のスプレッド(20通貨)
●香港ドルや中国元などマイナー通貨も取り扱っている
外為.comのデメリット
●スマホアプリの使い勝手が今一つ
●取引ツールの手順が多く使いづらい
GMOクリック証券
このGMOクリック証券は、DMMグループと並び国内大手メディアのGMOインターネットグループの系列会社となっており、その人材を活用したシステム作りや運用などで人件費の削減に成功しており、FX業界では最低水準の取引コストを実現しています。
GMOクリック証券メリット
●DMMFXと並びFX業界では最低水準のスプレッド
●各種取引ツールやアプリの使い勝手が良い
●取扱高世界一位なので高い安心感と安定性がある
●口座維持や出金手数料が無料
GMOクリック証券デメリット
●少額lotでの取引は不可
●強制ロスカット時に500円の手数料が必要
SBI FX
SBIグループのSBI FXトレード株式会社が提供しているSBI FXですが、何と1通貨単位での取引が可能となっています。1通貨単位なので最低500円程度でFXを行う事が可能です。
そして、このSBI FXでは先述したDMMFXと同様に高い約定力を誇っているため、スリッページが少ない事も特徴の1つとなっています。
SBI FXのメリット
●FX業界では最低水準のスプレッド
●1通貨単位からの取引が可能
●業界最高水準の約定力
SBI FXのデメリット
●10,001通貨以上になるとスプレッドが広がる恐れあり
みんなのFX
このみんなのFXも、ここまで紹介してきた国内FX会社と同様に、FX業界では最高水準のスワップや最低水準のスプレッド、さらには外為.comと同様に最低1,000通貨からの取引が可能となっており、基本的な性能に関しては他の国内FX会社と比べても大差はありません。
また、みんなのFXでは、FXのレベル別に応じて、最適なセミナーを提供しているため、口座開設者は自分のレベルに合わせたセミナーの受講が可能となっている点は魅力の1つになります。
みんなのFXのメリット
●外為.comと同様に最低1,000通貨での取引が可能
●FX業界最高水準のスワップポイントの受け取りが可能
●FXのレベル別セミナーを受講する事が可能
みんなのFXのデメリット
●取引ツールの使い勝手があまり良くない
まとめ
私たちがFXを行う場合には、取引システムの使い勝手やスワップポイント、さらには取引コストのスプレッドなどによって損益に差が出る可能性があります。
そのため、FX初心者が国内FX会社を選ぶ際には、これらのポイントを比較検討しながら選んで下さい。もっとも、FX会社に口座開設を行った場合でも、別のFX会社へ口座を開設する事は出来ますので、それほど神経質にはならなくても良いです。
ただ、あまりに多くのFX会社に口座を開設してしまうと口座の管理が大変になってくるため、FX会社へ口座開設する際には多くても5社くらいに抑えておいた方が良いです。